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ルーターについて

エンジニア(ほぼ)未経験でルーターに入社した新卒が、入社1か月経って考えたこと

2025.04.30
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今年の4月に新卒でルーターに入社しました、エンジニアのHatanoです。今回はルーターへの入社経緯や新人研修等について書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

入社経緯

家族の影響で昔からエンジニアになろうと考えていたので、エンジニアとして職を探し始めました。最初はゲーム業界を考えていたのですが、就活を進めていくにつれて「趣味と仕事は別のことにしよう」という思いが生じたため、ゲーム業界以外にすることに決めます。
そこでルーターを見つけ、応募することを決めました。この際職種はあまり考えておらず、応募の決め手となったのは選考の最初にカジュアル面談を行えること(それと給料)でした。
その後選考の中で簡単なコーディングテストの受験や面接などを行い、内定を得ることが出来ました。私は自分が入社後に何が出来るかをアピールすることが苦手で就活中全ての面接に落ちていたのですが、ルーターの場合はカジュアル面談を複数回行っていただいた中で自分がどのような人間なのかを知ってもらえたことがプラスに働いたのだと考えています。
ここで内定を頂いた際に「自分のことを必要としてくれた会社で働きたい」という考えが強くなり、内定を承諾することを決めました。

新人研修について

ルーターの新人研修は100個以上の課題を1つずつ解決していくものであり、基本的に自力で解決することが求められる形式となっています。自分は進みが遅く1か月程度かかりましたが、通常は2~3週間程度で完了できる量だと思います。
コードを書く課題では出力結果だけでなく書いたコードを先輩社員に見せてレビューを受けることが必須となっているため、「実装を間違えているがなぜか正しく動いている」「正しく実装できているが変数名が命名規則に沿っていない」など、未経験だと知らないような問題にも気付かせてくれるようになっています。また、詰まった際にどのように検索するか、課題の文章は何を求めているかといった部分を考えることも研修に含まれているので、コーディング以外の部分でもエンジニアの職務に必要な力を培うことが出来ます。なお、課題の難易度設定は適切に検索を行えば解決できるレベルになっていますが、長時間詰まった際には先輩社員に詰まっている場所・やりたい事などを送ることでヒントをいただくこともでき、どうしても解決できないという事態は避けやすくなっています。
さらに、研修の中では基本的に同じ社員からレビューを受けるので、自分の持っている癖を指摘してもらい、それに対する改善策を考えることも出来ます。そして、そこでの改善が上手く出来ていないと判断された場合には追加の研修が実施されることもあります。
全体的に「仕事で使うツール(Nokogiriなど)を学ばせつつ、エンジニアの職務内容を実際に体感させることで社外でも通用するエンジニアの基礎を養成する」というシステムになっていると感じました。
このシステムは非常に良いものだと感じており、自分のようなエンジニア未経験の人でもエンジニアとしての実力を無理なく高められていると感じています。

ルーターで働き、考えたこと

新人研修を終えたばかりで現時点では業務に入っていないので、業務に関してはまだ書くことは出来ません。それでも、ルーターの社員として1か月過ごし、周囲の人たちに支えてもらっているおかげで成長することが出来ていると感じます。
新人研修はなかなか上手くいかず苦しいことが多かったですが、諦めずにやりきった自分と研修で学んだことを信じて業務上の課題も解決していきたいと思います。

この記事を読んでくださったエンジニア志望の方へ

まずはコードをたくさん読んで、たくさん書いてみてください。独学でも良いです。読めば読むほどエンジニアのコードへの理解が深まり、書けば書くほど自分で出来ることが増えます。それでも、実際にエンジニアとして働かないと分からない部分もあります。ルーターの研修ではそのような部分に触れることが出来るので、エンジニアになりたい方は一度ルーターへの入社を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事を読んでルーターで働くことに興味を持っていただけたら、採用情報もチェックしてみてください。

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