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ルーターマガジン
元お茶屋さんの勤務5ヶ月目アルバイトが感じる、ルーターでのアルバイトの魅力について
はじめまして。アルバイトの Iishi です。
この記事では、アルバイトとして働いた5ヶ月間を振り返りながら、ルーターという会社の、アルバイト先としての魅力をご紹介します。
その前に、まず自己紹介から。
2年前まで、お茶屋さんでした。ずっと茶葉を扱っていました。主に紅茶です。静岡で農家のようなことをしたり、ヨーロッパから茶葉を買い付けたり、それを売ったり、ワークショップを開催したり、紅茶に関してはひと通りのことをやりました。紅茶に入れ込みすぎたせいで、ふと気がつくと大学を辞めていました。そして、ふと気がつくと紅茶の仕事も辞めていて、さらにふと気がつくと大学に再入学していました。
そんな訳で、何度かふと気がついた結果、今年27です。まだ大学生です。ブログ、初投稿です。よろしくお願いします。
アルバイト開始前
先ほど書いた通り、前職を辞めた当初、美味しい紅茶の淹れ方と少々の外国語以外、わたしにはなんのスキルもありませんでした。そんなわたしは、少々の外国語力を使って再入学した大学の授業で、初めてプログラミングに触れました。
教員に指示されるまま、アニメや映画でしか見たことがない黒い画面を開き、蛍光色の文字でコマンドを入力し、エンターキーを押す……すると、パッと新しい文字列が表示されます。それに当時、ちょっと感動しました。つまり、入学時点のわたしは、それくらいのことにも感動するほどの超初心者なのでした。
以来、興味本位に少しずつプログラムを書きはじめ、そのうち、もっとたくさんのプログラムを書いてみたくなってきました。とはいえ、そもそもプログラムで出来ること、あるいはプログラムがすべきことについて、なにも知らなかったので、気持ちだけが先んじて、なかなか手が動かないのです。
そこで、いっそこれを仕事にしてみようと考えました。こう思い立ち、インターネットでプログラミングのアルバイトを探し、ルーターのブログにたどり着き、応募したのが約5ヶ月前です。そんな自分がいまこの記事を書いていることが、なんだか感慨深いです。
アルバイト先としてのルーター
結論から書きます。
もし、この記事を読んでいるあなたが、
- プログラミングに興味があり
- プログラマという職業に関心があり
- ある程度の時間的余裕がある上で
アルバイトを探しているのでしたら、ルーターという会社はとても魅力的な選択肢になるはずです。
以下、まさにそうした条件でアルバイトを探していたわたしが、実際に5ヶ月間働いてみた経験から、具体的にその魅力をご案内します。
- しっかりとコードが書ける
- 万全のサポート体制
- 風通しのよい雰囲気
- 自己実現
コードが書けます。思ったよりずっとたくさんのコードが書けます。バリバリ書けます。しかも、きちんと会社に貢献していると実感できるようなスケールのコードが書けます。
実際に稼働しているサービスに機能を追加したり、新しい課題に一から取り組んだり、自分で考えたロジックを自分の手で実装したりできます。これはとてもスリリングです。
趣味や授業の課題で書くコードとは、求められる量も、質も、比較になりません。
プログラミング自体は好きなんだけど、今ひとつなにを作ったらいいかわからない、やるべきことが思いつかない、そこのあなた。ルーターでアルバイトしましょう。うってつけです。
ルーターでは、なにを作ったらいいのかも、そのためになにをすべきかも、しっかりと決まっています。与えられたタスクに沿ってその仕組みを考え、手を動かしていくうちに、どんどん出来ること、わかることが増えていきます。コードが書けるようになっていく実感が得られます。
自分が成長してゆく、その加速度を感じながら働けるのはとてもラッキーだと思っています。
文字通り万全です。
会社の本棚には技術書や理学書が並んでいて、いつでも参照できます。許可を得れば、借りて好きなだけ自学自習ができます。初学者にはまとまりのいいリファレンスや見通しのいい入門書が必要と思いますが、社内にひと通り揃っているので自分で買わずに済みます。ありがたい。
また、社員の方々がとても親切です。業務や技術に関することは、なにを訊いても、ほぼ必ず教えてくれます。それはヒントだったり、時には直接的な解決策だったりするのですが、きちんと訊けば、きちんとした答えが返ってきます。これまでルーターで働いてきて、質問を曖昧に濁された記憶はありません。一言かければ大抵の場合、社員の方は手を止めて、向き直って、しっかりと話を聞いてくれます。
訊くべきことをすぐに訊けるというのは、心理的安全性の面だけでなく、本当に効率的だなあと思います。独習にありがちな、自分一人で空回りして浪費する時間が如実に減ります。その分、コードが書けます。タスクが進みます。きっとスキルも上がります。
週一回の全体ミーティングでは、アルバイトと社員の垣根なく、広く技術的なトピックをプレゼンテーション形式で共有します。
この日のネタを仕込むため、日々気になったことを調べたり、まとめたりするようになりました。アウトプットへのハードルを下げる意味でも、情報感度を上げる意味でも、また学習のメルクマールとしても、とてもいい機会になっています。
わたしはアルバイトです。いま、そんなわたしの隣でCTOが仕事をしています。これって普通なのでしょうか。CTOの隣で作業をするのはいまだにちょっと緊張しますが、それでも、ルーターのこういう開放的な雰囲気には独特の魅力があります。
社員の方はよく、ルーターのオフィスの雰囲気を「大学の研究室みたいだ」と形容します。文系な上にそそくさと大学を中退しているわたしには正直ピンとこないのですが、複数人からの証言ですから、比喩としての精度は高そうです。参考までに、これをわたし自身の言葉で表現するなら「常連しかいないパリッとしたコワーキングスペース」といった感じになります。伝わりにくいですかね、すみません。
オフィスは窓が大きいから日当たりがよく、白い壁と天井は清潔感があって、職場環境も良好です。
CEO、CTO はとても存在感があります。気さくだし身近なのに存在感があるって不思議だなあと思いながらいつも仕事をしています。社員の方々も、他のアルバイトスタッフも、さっぱりした気持ちのいい人ばかりです。
これがソフトウェアエンジニア一般の気質なのか、ルーターの社風なのかはまだよくわかりません。いずれにせよ、一介のアルバイトとしてはストレスフリーです。ありがたい。
アルバイトという働き方に自己実現を要求する人は、きっとそう多くありません。それでも、無いよりもあった方がいいと思っている人も、きっと少なくないでしょう。
ルーターのアルバイトには、そんな自己実現の感覚が確かにあります。もちろん一般には言えないかもしれませんが、少なくともわたしにはあります。
それは、プログラマになったぞ、という感覚です。
アルバイトの立場でこんなことを感じるのは変かもしれません。でも、いいんです。何事も気の持ちようです。プログラマ気分でコードを書いている方が、テンションが上がるので。
いかにもささやかですが、わたしにとってはこの感覚も立派な自己実現です。趣味、独学でプログラムを書いているうちは、プログラマだという自己認識はまるでありませんでした。
でも、ルーターで、プログラマに囲まれながら働いているうちに、プログラマとしての自覚が少しずつ育ってゆくのを感じています。
逆に言えば、アルバイトという立場でこうした自覚が芽生えるような環境を、わたしはとても貴重だと思うのです。もしあなたが、プログラマという職業への漠然とした憧れを持っているなら、ぜひルーターでのアルバイトを経験してみてください。自己実現、あります。
まとめ
以上が、勤務5ヶ月目のアルバイトスタッフが見たルーターの魅力です。いかがでしたか。
ルーターでアルバイトすることの楽しさが、少しでも伝わったでしょうか。この記事に目を留めてくださったあなたが、この機にルーターという会社に興味を持ってくれたら嬉しいです。
ルーターではエンジニア(アルバイトも可)を絶賛大募集中です!プログラミングに興味のある方、プログラマへの憧れのある方、パズルやロジックが好きな方、すでに腕に覚えのある方、などなど、経験の多寡を問わずご連絡お待ちしております!
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