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rooterでエンジニアバイトを始めて良かった5つのこと

2020.10.23
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こんにちは、8月末からrooterのアルバイトとして働かせていただいている佐々です。来年大学院に進学予定の大学4年生です。電気情報学科に所属しており、将来はエンジニアとして働きたいと考えています。そのため、元々エンジニアバイトに興味があり、コロナの影響で続けていた飲食のバイト先がなくなってしまったことも重なり、いい機会だと思いました。しかし、探してみるとやはり、どの求人でも実務経験があることを前提としていたため、中々未経験歓迎のアルバイトを見つけることができず、見つけたとしても時期が悪く、採用されませんでした。そんな中、実務経験に関わらず募集していたrooterに採用していただくことになりました。rooterのアルバイトで必ずはじめに行う研修を終えた時点での良かった点を5つにまとめてみました。

1.目的が明確

私は独学で使用する言語を勉強するとなるとまず始めに使用する言語の分厚い本を買っていました。まずは使用言語の基礎的なメソッドやルールを覚える必要があると考えていたからです。ですが、最後まで読み切ることができた書籍は一冊もありませんでした。同じような体験をした人も多いはずです。もちろん基本的なことを理解しておくことは大事ですが、いつどんな時に使うかも分からず淡々と勉強しても続きません。

rooterでは必ず始めに研修をします。研修ではおおよそ100の項目の課題を一つずつクリアしていくことで実務に必要な基礎を築けるように設計されています。研修中はそれらの課題を解くことに集中することができるため、使用する言語に関する分厚い本を読みまくるようなことはなく、課題を解くために必要なメソッドを逐次検索し、自分で試行錯誤しながら、必要な知識を段階を踏んで吸収していくことができます。研修を終えても同様で、研修の課題が仕事に置き換わっただけです。与えられた仕事を解決するために必要な知識や足りないスキルは仕事に応じて決まってくるはずです。あとは自分で調べて、試したり、分からないところがあれば社員さんに相談したりして、自分の知識として吸収していくことで、着実に知識を蓄えて成長していることを実感できます。

2.気軽に相談することができる

rooterでは質問のしやすい環境作りを徹底しており、社員さんにいつ質問しても嫌な顔一つせず、的確なアドバイスを返してくます。研修中には実務に合わせるために環境構築を多く行うのですが、環境構築がうまく行かず、調べても解決しないエラーに何度かぶち当たりました。そんな時に一人だったらまる1日かけていたであろう問題も先輩からの的確な解決策をいただくことで何度も助けられました。また、研修では課題のコードをslackで社員さんに添削してもらうことで、分かりやすい変数の名前の付け方や使用が推奨されるメソッドなど独学では学べないコードの見やすい設計を数多く教わりました。このような個人で設計をする際には気をつけないような綺麗なコードの書き方を学ぶことができるのは質問しやすい環境やコードのレビューをしてくださるおかげだと感じています。

3.チームで開発することができる

個人で勉強していると触れることのない技術、サービスがこの世の中にはたくさんあります。私が独学で開発をしていた時にはローカルで全て済ませており、gitも最低限の機能のみしか使用していませんでした。しかし、エンジニアバイトとして仕事を進めていくと、チームで開発を進めていくことになります。このようなチームで開発という経験は今までになく、gitもそれに合わせた使い方をする必要があり、勉強になります。他にもチーム開発だからこそ利用するサービスなど一人で開発していたら関わることのなかった有用な技術、サービスや個人では利用に大きな支出が伴う有償サービスを利用することができるのは企業の力のおかげであると感じました。

4.給料を貰いながらスキルアップできる

私はrooterに入る前まで、飲食店でバイトをしていました。理由は家から近かったから、ただそれだけでした。元から接客業は苦手だったのですが、最寄駅から離れていてあまりお客さんがこないということもあり、楽ではありました。ただし、仕事がなく何もしなくてもいい時間が徐々に何もできない時間に変わってゆき、苦痛に感じてくるようになっていました。この先、苦手な接客業で食っていくつもりも毛頭ないため、この時間をもっと有効活用することはできないだろうかと考えた結果がこのエンジニアバイトです。その中でもデータ分析を扱っているrooterでの経験は今後活かすことのできるスキルとなりうるだろうと感じました。独学や大学では勉強するために授業料や書籍代、学習サービス代を支払ってスキルを身につけていましたが、自分の興味のある分野を給料を貰いながら勉強することができるのはエンジニアバイトの魅力の一つと言えるでしょう。もちろん給料をいただいているという責任感も感じているため中途半端な気持ちで取り組まないことは大事です。

5.モチベーションを維持できる

これらの4つのよかったこと全てに共通して言えることとしてモチベーションを維持することができることがいえます。目的が明確であることで何から手をつければいいのかはっきりしているため、何から始めればいいのか迷うことがなくなります。気軽に相談することができるということは一人で解決できない問題に直面しても頼ることのできる先輩、社員さんがいる安心感があります。チームで開発することで自分一人の問題ではないことを思い知らされます。給料をいただいていることに責任感を持ち、真摯に取り組むことができます。

一人で勉強をすると自分に甘くなってしまうこともあるかもしれません。ですが、エンジニアバイトを始めることでやるべきことがはっきりし、困った時には助け合い、自分一人の問題にせずに、チームで開発しているという責任感を抱え、自分の成長に繋がる経験を続けることができます。

終わりに

これまで私がrooterのエンジニアバイトに応募してよかったと感じたことを説明してきました。エンジニアバイトに興味はあるけど躊躇してしまっている人がいたら、思い切って挑戦してみることをオススメします。まだまだ勉強不足なところもありますが、実務を通してより多くの知識、技術を吸収していけるよう日々精進していきます!

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