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ルーターマガジン
開発環境
adbコマンド最小インストール方法
2020.10.07
こんにちは。エンジニアのtoyamaです。 今回はadbコマンドのインストール方法についてご紹介いたします。
特にMac環境では、Android Studioを入れて、パスを通す、というインストール方法の紹介記事がたくさんあり、アプリ開発をしない人にとっては全く使わないツールまでインストールされてしまいます。そこで今回は最小のインストール方法をご紹介いたします。
linuxでのインストール方法
WSLやubuntu環境へのadbのインストールはとてもかんたんです。
sudo apt-get install android-tools-adb
このコマンドで入ります。
Macへのインストール方法
adbコマンドだけ使いたいという方向けのインストール方法です。 以下のページからSDK Platform-Tools for Mac をダウンロードしてください。
ダウンロードできたら、以下のコマンドで解凍しましょう。 今回はホームディレクトリに解凍しますが、お好みの場所に解凍してください。
unzip {ダウンロードしたファイル} -d ~
ホームディレクトリにplatform-toolsというフォルダが解凍されます。 あとはパスを通すだけです。
echo 'export PATH="$PATH:~/platform-tools"' >> ~/.bash_profile
設定を読み込んで、adbが打てれば完了です。
$ source ~/.bash_profile
$ adb --version
Android Debug Bridge version 1.0.41
Version 30.0.4-6686687
Installed as ~/platform-tools/adb
adbコマンドは、androidをPCから操作することができるため、とても便利なコマンドです。 今後は、かんたんなandroidの操縦方法もご紹介したいと思います。
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