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Excelで文字列型から異なる型へ変換する方法
2024.12.06
Excelで型変換を行いたいときがあるかと思います。今回は文字列型から数値型、日付型への変換の方法とその確認についてまとめました。
▼ 目次
以下の2つの列を用意したexcelファイルを使います。
数値の入っているセルが文字列型として認識されていれば、左上に三角形のアイコンが表示されます。
文字列から数値型に変換する方法
シートのA列の数字を数値型に変換します。
- 型変換したいセルを選択する
- ビックリマークのアイコンをクリック
- 「数値に変換する」のボタンをクリック
文字列から日付型に変換する方法
同様にシートのB列を日付型に変換します
- 型変換したいセルを選択する
- 「データ」タブの中の「区切り位置」をクリック
「区切り位置」の項目は本来は、1つの列内の文字を、ある基準で区切り複数の列に分けるためのものですが、区切った後にデータ形式を選択できるため、そこで型の変換が出来ます。
- 区切り文字の設定、区切った後のデータ形式を設定する
区切った後のデータ形式の選択において「G/標準」または「日付」を選択する
以上で日付型への変換は完了です!
型変換によるフィルタ機能
型変換を行うと、フィルタ機能で型特有の絞り込みが出来るという利点があります。下の画像は日付型に対するフィルタ機能です。
様々な範囲の仕方ができることが分かりますね。
終わりに
Excelでの文字列から数値型、日付型への変換の仕方をまとめました。
ぜひご活用ください。
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