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広告分析PF「アドクロール」がランディングページ分析領域に展開

2019.05.10
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株式会社ルーターが運営する、各種媒体上に表示される広告クリエイティブの分析プラットフォーム「アドクロール(※1)」は、今後クリエイティブとランディングページ(以下LP)のひも付きや、LP内に含まれるキーワードなどのメタ情報の分析機能にも提供範囲を展開してまいります。

成約を目的とした広告の場合、流入の入口となるクリエイティブと、集客した見込み客からコンバージョンを得るためのLPは、車の両輪のように、切り離すことのできない密接な関係を持ちます。

例えば、「複数のクリエイティブ・媒体・配信面から同一のLPに遷移させている」場合、LP(商品・サービス)に最適な広告配信の形をABテストしているという広告運用者の意図を伺うことができます。また、「1つのクリエイティブから複数のLPに遷移させている」場合は最もクリエイティブと相性の良い、訴求力のあるLPのABテストをしているということがわかります。このように「クリエイティブとLPのつながり」を分析することで、隠された他社の広告戦略を可視化することが可能となります。

一方、LPの内部にも分析価値の高い情報が含まれています。タイトル、キーワード、ディスクリプション、各種HTMLタグなどには、LPの制作サイドが商品を訴求する上で重要視している「単語」が散りばめられていますので、どのような言葉を使うと訪問者に効果的なのかという他社のナレッジを読み解くことができます。

これまでアドクロールではクリエイティブの分析データを提供して参りましたが、上述の通り、今後はもう一つの分析軸であるLPに関しても分析データ・機能を随時展開してまいります。

株式会社ルーターは、自社の強みであるデータアグリゲーション技術を活かし、今後も広告・クリエイティブ業界の業務効率化、データに基づく経営を後押しし、業界の新たなチャンス創出に貢献して参ります。


※1 従来、広告会社やクリエイティブの制作会社では、広告出稿状況調査や、競合クリエイティブ分析の元データとして、人的コストをかけ手動オペレーションによる広告クリエイティブ素材収集が行われていました。また、広告クリエイティブのデータ収集(特にネイティブアプリ広告領域)においては、高度かつ特殊な領域の技術が求められるため、社内システム部門で広告収集をシステム化する場合でも長期的な技術研究が必要となります。さらに媒体側の広告配信の仕様が変更された場合には、都度、広告配信仕様の再調査が求められます。

アドクロールはこれらの課題を解決するサービスです。弊社の強みであるデータアグリゲーション技術を生かしたクラウドベースのクローラーにより、各媒体の広告クリエイティブ情報をアドクロールクライアント様に替わり日々自動収集し、広告クリエイティブデータを定期配信致します。これにより、これまで人的リソースの問題、技術的障壁の問題により収集できなかった広告クリエイティブデータを業務活用することが可能になります。

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