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アドクロールにおける今後の広告LPドメインの活用について
2022.12.23
弊社が運営する国内最大級の広告クリエイティブクラウド収集サービス「アドクロール」は、クリエイティブのランディングページ(LP)に含まれる「ドメイン情報」を活用した新機能・新サービスの開発を今後推進してまいります。
LPドメインは広告主が広告費を対価として支払い集客を行う対象であるため、企業やサービス・ブランドを代替する情報といえます。実際にドメインに企業名やブランド名が文字列として含まれるケースは非常に多いです。
アドクロールでは広告の表示回数を媒体単位で管理しているため、ドメイン毎の広告出稿規模を大まかに推測することが可能です。広告出稿の多いドメインはサービス規模が大きい(資金に余裕がある)と考えられるため、例えば広告表示回数順のドメインリストを営業リストとして利用するなど、様々なドメインリストの活用方法が考えられます。
ドメインの活用方法としては以下のような方向性が考えられます。
活用事例
◯営業リスト
- 広告出稿規模の大きい(投資余力がある)企業・ブランドのドメイン一覧を営業リストとして活用。
- co.jp(国内企業)、go.jp(行政機関)、など、ドメイン特性でフィルタリングを行うことで、営業ニーズに最適な企業・ブランドをフィルタリング。
◯競合分析
- ベンチマーク対象の競合代理店、競合メーカーのドメイン別の媒体出稿規模の注力具合の比較、時系列による注力ブランド・注力LPの推移の把握など、出稿戦略を読み解く。
- ドメインベースの他社分析ツールのデータにアドクロールの広告データを組み合わせ、より多面的なWebプロモーションの競合分析を行う。
- 新たに出現したサブドメインやディレクトリ階層を検知することで、競合の新規キャンペーンや新たな訴求方法(ABテスト)をいち早く調査する。
◯広告情報のフィルタリング
- 広告主名称の表記ブレを吸収し、同一企業・ブランドの広告やLPをフィルタリング
- 同一ブランドのクリエイティブやLPのABテストをドメインベースで比較
株式会社ルーターはデータの持つ可能性を模索し、今後も広告・クリエイティブ業界の業務効率化、データに基づく経営を後押しし、業界の新たなチャンス創出に貢献して参ります。
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